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この家を設計するにあたり、ご家族からの一番のご要望は「ご高齢のお母様が、安心でより快適な生活ができる家」でした。 その為、廊下の手すり、出入り口の幅、部屋の配置、仕上げ材など、細部までお母さまへの配慮がなされたご家族の優しさが詰まった家となっています。
また、お住まいの場所のすぐ横での工事だった為、お施主様には家が出来上がっていく過程を日々見て頂く事ができました。「家づくり」をより身近に感じて頂き、楽しんで頂けたのではないでしょうか。
[玄 関] しっかりとした収納力のある下足箱の他、手摺も完備しています。
[LDK] 家の中心に配置し、どのお部屋にも通じる動線を確保しました。
[寝室1・2] 窓を2方面に配置し、風の通りや採光を十分に確保しました。
[和 室] 思い出の欄間を窓上に額のように飾りました。床の間と仏間部分の仕様は、材料を変えて特別な空間としています。
[脱衣室] 床材は滑りにくく、足触りのよい「籐のフロアータイル」を採用。とても気持ちがよい素材です。
[トイレ] 少し広めな設計となっています。腰板や飾り棚、石目調のタイルの床で豪華さがプラスされ快適な空間となっています。